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[3] Ḥammūyah, Saʻd al-Dīn Muḥammad (d. 650/1252–3)
سعد الدين محمد بن المؤيد الحموئي
サアドゥッディーン・ハンムーヤ Sad al-Din Muhammad al-Hammuyah
Ḥammūyaは、Ḥammū’īとも読まれるが、定説はない。ナジュムッディーン・クブラー(618/1221没)の弟子として知られるが、ある伝記によれば、ホラズムでクブラーに師事した期間は僅かだったという。一方で、モンゴルのホラズム侵攻ののち、マッカを経てダマスクスに行き、そこでイブン・アラビーやサドルッディーン・クーナウィーと接触したのをはじめ、各地で多くの師に就いたことが知られる。
矢島によれば、ハンムーヤは、文字の秘教的解釈を好み、独特の聖者・預言者論を展開した点で、思想上クブラーよりもイブン・アラビーの影響が濃厚であるといい、実際クブラーの弟子のなかにはこの傾向に批判的な者もおり、ハンムーヤにたいする他のクブラーの弟子たちの同門意識は希薄であった、という(矢島『初期Kubrawiyyaの研究』, pp. 35–41)。
のちホラーサーンに帰り、アズィーズ・ナサフィーを弟子に得た。(中西 竜也)
- 参考文献
- 矢島洋一『初期Kubrawiyyaの研究』博士論文, 京都大学, 2001年.
[3-1] لطائف التوحيد في غرائب التفريد
§ [3-1] SH-0
《校訂》
▲ SH-LT-1 =BA60351663 → 0733 ASJ-MS-2
گنجينۀ بهارستان : مجموعۀ ١٨ رساله در منطق، فلسفه، كلام و عرفان. به كوشش على اوجبي. چاپ ١. تهران : سازمان چاپ و انتشارات وزارت فرهنگ و ارشاد اسلامی، ١٣٧٩هـ ش [٢٠٠٠]. ٢٤ ص.
[3-2] المصباح في التصوف
§ [3-2] SH-1
《校訂》
◆ (0411 ) SH-MT-1 =BA60423480
سعد الدین حمویه. المصباح فی التصوف. با مقدمه، تصحیح و تعلیق نجیب مایل هروی. چاپ ١. تهران : انتشارات مولى، ١٣٦٢هـ ش [١٩٨٣ أو ١٩٨٤]. ٢٢٢ ص.
- 所蔵: 京大AA、東大東文、同大、東洋文庫、井筒文庫