CDSIA:CDSIAについて
提供: CDSIA
本データベース (CDSIA) は、イスラームの代表的スーフィーであるイブン・アラビーおよび彼の影響を受けた人々(併せてイブン・アラビー学派 / School of Ibn ʻArabī: SIA と呼ぶ)の著作に関する情報を学術調査・学術研究の振興及び教育活動のために提供する目的で作成されている。データベースの対象は、主に日本国内の公的機関に所蔵されているイブン・アラビー学派関連の刊本(校訂・翻訳・研究書)である。
京都大学イスラーム地域研究センター (KIAS) から2010年3月に刊行された『イブン・アラビー学派文献目録』(Kyoto Series of Islamic Area Studies 4)に記載された情報をもとに、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」(イスラーム地域研究)の一環としてこのデータベースは構築された。なおデータの作成・更新はNIHUプログラム「イスラーム地域研究」京都大学拠点および平成21年-23年度科学研究費補助金基盤研究 (B) 「オスマン朝期イスラーム思想研究――中世イスラーム思想の全体的解明を目指して」の成果の一部である。