ジョイント研究会「インドネシアの穏健イスラーム」を開催しました。

ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターでは、Oman Fathurahman氏(インドネシア国立イスラーム大学教授、元宗教大臣顧問)を招聘し、科研基盤A「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」と平和中島財団アジア地域重点学術研究助成「イスラーム主義に対抗する穏健イスラームの試み――インドネシアの「宗教的穏健化」政策を中心に」のジョイント研究会「インドネシアの穏健イスラーム」を対面とZoomの「ハイブリッド形式」で開催しました。

ジョイント研究会「インドネシアの穏健イスラーム」
(基盤A(JSPS22H00034) 、平和中島財団アジア地域重点学術研究助成)
【日時】2022年6月18日(土曜日)16:00~18:00
【場所】京都大学研究第2号館4階AA447(会議室)
Zoomミーティングリンク
https://kyoto-u-edu.zoom.us/j/86365849855?pwd=WVRaSmpmbFV1VWVyWDJNN0p1Y1JMdz09
ミーティングID: 863 6584 9855
パスコード: 628598
【プログラム】
Oman Fathurahman (Syarif Hidayatullah State Islamic University), “Moderasi Beragama: What, Why, How?”
Masaaki Okamoto (Kyoto University), “Islam Nusantara: To Be Political or to Be Critical? ”

【延期】Oman Fathurahman氏(インドネシア国立イスラーム大学教授、元宗教大臣顧問)の講演が延期されました。

ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターではOman Fathurahman氏(インドネシア国立イスラーム大学教授、元宗教大臣顧問)を招聘し、対面とZoomの「ハイブリッド形式」で講演会を計画しておりましたが、延期されました。

新しい日程が決まりましたら掲載いたします。

講演会「東南アジアのスーフィズム」
【日時】2022年6月11日(土曜日)16:00~18:00未定(決定次第掲載します)
【場所】京都大学研究第2号館4階AA401(第1講義室)
Zoomミーティングリンク

https://kyoto-u-edu.zoom.us/j/85458237829?pwd=cHk1bFRzcEhVUFd1TW5nV2VGeWhidz09
ミーティングID: 854 5823 7829
パスコード: 205894

【プログラム】
Oman Fathurahman (Syarif Hidayatullah State Islamic University), “Sufism in Southeast Asia: A Manuscript-based Perspective”

当センター長・東長靖がウスキュダル大学サマースクールにてオンライン講義を行いました

当センター長・東長靖がトルコ・ウスキュダル大学Institute for Sufi StudiesのThe 4th International Intensive Summer School of Sufi Studieにてオンライン講義を行いました。

【日時】
サマースクール 2022年7月20-28日
東長靖 “Toward the Moderate Islam Based on Sufism” 7月26日 9:00-9:40(日本時間15:00-15:40)

詳細は下記をご覧ください。

International Summer School | Tasavvuf Araştırmaları Enstitüsü (uskudar.edu.tr)

2021年度第2回KRセミナーを開催しました

2021年度第2回KRセミナー(2021年度第2回 スーフィズム・聖者信仰研究会)を開催しました。

【日時】2022年3月23日(水曜日)14:00~18:00
【開催形式】オンライン(zoom)

【プログラム】
第1部 研究発表会
14:00 – 14:15 趣旨説明+参加者自己紹介
14:15 – 15:45 発表 ①(15:15 – 15:45 質疑応答)
発表者: 原陸郎(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科グローバル地域研究専攻 博士課程)
発表題目:「13-14世紀ダマスカスにおける『ハンバリー・スーフィズム』ーーイブン・カイイム・ジャウズィーヤの事例から」

休憩

第2部 合評会
16:00 – 16:20
書籍『私たち/彼らの宗教と音楽-トルコの宗教的少数派(マイノリティ)アレヴィーの文化継承の事例から』概要(鈴木麻菜美)
16:20 – 17:20 講評者による発表(各15分)
        コメント1:東長靖(イスラーム思想研究の立場から)
        コメント2:今松泰(トルコ・スーフィズム研究の立場から)
        コメント3:若松大樹(トルコ・アレヴィー研究の立場から)
        コメント4:米山知子(音楽研究の立場から)
17:20 – 18:00 質疑応答

【共催】
科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」(研究代表者:東長靖、課題番号:16H01904 )
科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」(研究代表者:赤堀雅幸、課題番号:19H00564)
京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)

「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」プレ研究会が開催されました。

【日時】2022年3月22日(火)14:00~16:00

【場所】オンライン

【プログラム】
東長靖(京都大学)「趣旨説明」

山根聡(大阪大学)「パキスタンの政治家の資質とスーフィズム」

新井和広(慶応義塾大学)「インドネシア固有のイスラームとスーフィズム:イスラム・ヌサンタラとの関係から」

2021年度SIAS/KIAS-CNRSジョイントセミナーを開催しました。

日時:2022年3月18日(金)18:00 – 20:15 (日本時間) 10:00 – 12:15 AM (フランス時間)

(Zoom会議)

【プログラム】
18:00-18:05 (Jp) 10:00-10:05 AM (Fr)
Opening: Idiris Danismaz (Kyoto Univ.)

Session① 18:05- 19:05 (Jp) 10:05-11:05 AM (Fr)
18:05-18:35 (Jp) 10:05-10:35 AM (Fr)
Azusa Fujimoto (Kyoto Univ.)
“Sufi Psychotherapy in Turkey: The Potentiality of Sufism in the Psychiatric Field”
Chair: Yasushi Tonaga (Kyoto Univ.)

18:35-19:05 (Jp) 10:35-11:05 AM (Fr)
Yana Pak (EHESS, CETOBaC)
“Sufism in the Süleymanci Movement”
Chair: Kei Takahashi (Toyo Univ.)

19:05-19:10 (Jp) 11:05-11:10 AM (Fr)
Break

Session② 19:10- 20:10 (Jp) 11:10-12:10 AM (Fr)
19:10-19:40 (Jp) 11:10-11:40 AM (Fr)
Makbule Nur AYAN (EHESS, CNRS-CETOBaC)
“The Ahmad Yasavi Shrine and the Transformation of Turkestan into the ‘Spiritual Capital of the Turkic World’”
Chair: Masayuki Akahori (Sophia Univ.)

19:40-20:10 (Jp)11:40-12:10 PM (Fr)
Hara Rikuo (Kyoto Univ.)
“Ḥanbalī Sufism in Damascus: The Case of Ibn Qayyim al-Jawzīya”
Chair: Thierry Zarcone (CNRS)

20:10-20:15 (Jp) 12:10-12:15 PM (Fr)
Closing: Alexandre Papas (CNRS-CETOBaC)

【共催】
京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR)
科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」(研究代表者:東長靖、課題番号:16H01904)
科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」(研究代表者:赤堀雅幸、課題番号:19H00564)


2022 AFOMEDI Hybrid Conferenceを開催しました

【日時】2022年2月15日(火)
Online

【プログラム】
Opening Speech Tonaga Yasushi (President, AFOMEDI)

Session 1 Chair: Tonaga Yasushi (Kyoto University)
M.H. Mozafari (BUFS) “Intellectual Interactions of the East and West of the Mediterranean Basin (Andalusian Interactions with al-Ghazali’s Thoughts)”
Jihuan He (Kyoto University) “Islamic Pre-Revival in China: A Case Study of Ma Jian and His Works”
Jisu Kim (BUFS) “Comparison of Research Tendency of Halal Studies between Korea and Abroad”
Noriko Sato (PKNU)”How Syriac immigrants impact Collective Memory of their Homeland”
 
Session 2 Chair: Sebastian Müller(BUFS)
Marzie Mozafari (BUFS) “Climate Change in Mediterranean Region”
Manami Suzuki (Kyoto University) “Religious Music and Dance as Entertainment in Turkey”
Hossein Ebrahimi (University of Tehran) “The impact of India Israel bilateral relations on Mediterranean region”
JungHa Kim (BUFS) “A Paradigm Shift in Mediterranean Studies”
 
Session 3 Chair: Mona Farouk (BUFS)
DEFNE GONENC (Yasar University) “Indian Foreign Policy towards the East-Mediterranean in a Changing Regional Order”
M.Gamal (Austrailian Federal Government) “Diplomatic Interpreting: Insights from ancient Alexandria”
Tonaga Yasushi (Kyoto University) “Islamic Mysticism Reconsidered”
 
Closing Speech Moderator : Yang, Min Ji (BUFS), Yong Soo, Yoo (Director, IMS)

【主催】
Institute for Mediterranean Studies Asia Federation of Mediterranean Institutes
 
【後援】
National Research Foundation of Korea (NRF)
Busan University of Foreign Studies(BUFS)
京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)
京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR)
科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」(研究代表者:東長靖、課題番号:16H01904 )
科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」(研究代表者:赤堀雅幸、課題番号:19H00564)
公益財団法人京都大学教育研究振興財団「イスラームのもう一つの自画像―インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」
 

「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」研究会を開催しました

「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」研究会を下記の通り開催しました。

【日時】2022年1月21日(金)13時~16時
【場所】上智大学2号館6階 2-615a
【発表者・タイトル】
東長靖「スーフィズム理解の模索と展望」
丸山大介「タリーカ概念の問題点と研究見通し」
赤堀雅幸「イスラーム聖者信仰研究とその周辺:四つの対比から」

【主催】
科学研究費補助金・基盤研究(A)東長「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」
科学研究費補助金(基盤研究(A))赤堀「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」
京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR)
京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)

当センター長・東長靖がスーフィズムについて講演を行いました。

当センター長・東長靖がSophia Open Research Weeks 2021「今日のスーフィズム:神秘主義の諸相を知る」にて講演を行いました。

【オンライン公開】2021年11月12日-22日
【タイトル】「スーフィズムとは何か:神秘主義・道徳・民間信仰」

【主催】
上智大学イスラーム研究センター(SIAS)
京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)

【共催】
大学共同利用機関法人 人間文化研究機関ネットワーク型基幹研究プロジェクト地域研究推進事業「現代中東地域研究」
科学研究費補助金・基盤研究(A)東長「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」
科学研究費補助金・基盤研究(A)赤堀「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」
上智大学特別予算共同研究「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」

 

当センター長・東長靖が2021 International Mediterranean Conferenceに登壇しました

2021 International Mediterranean Conference “Civilization Exchange in the Central Mediterranean & Renaissance”が下記要領で開催され、当センター長・東長靖がAFOMEDI(地中海研究機関アジア連合)を代表してComplimentary Speechを行いました。

【日時】2021年10月1日(金)13:00~
Zoom会議

【主催】
Institute for Mediterranean Studies, Busan University of Foreign Studies (IMS)
Asian Federation of Mediterranean Studies Institutes (AFOMEDI)

【後援】
Korea Research Foundation, Busan University of Foreign Studies
詳しくはこちら(IMS HP )をご覧ください。