当センター長・東長靖がスーフィズムについて講演を行いました。

当センター長・東長靖がSophia Open Research Weeks 2021「今日のスーフィズム:神秘主義の諸相を知る」にて講演を行いました。

【オンライン公開】2021年11月12日-22日
【タイトル】「スーフィズムとは何か:神秘主義・道徳・民間信仰」

【主催】
上智大学イスラーム研究センター(SIAS)
京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)

【共催】
大学共同利用機関法人 人間文化研究機関ネットワーク型基幹研究プロジェクト地域研究推進事業「現代中東地域研究」
科学研究費補助金・基盤研究(A)東長「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」
科学研究費補助金・基盤研究(A)赤堀「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」
上智大学特別予算共同研究「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」

 

当センター長・東長靖がウスキュダル大学サマースクールにてオンライン講義を行いました

当センター長・東長靖がトルコ・ウスキュダル大学Institute for Sufi StudiesのThe 3rd International Intensive Summer School of Sufi Studiesにてオンライン講義を行いました。

【日時】

サマースクール 2021年8月2-8日
東長靖 “Three-dimension Theory of Sufism” 8月5日 14:00-16:00

詳細は下記をご覧ください。

International Summer School | Tasavvuf Araştırmaları Enstitüsü (uskudar.edu.tr)

 

当センター長・東長靖が2020 International Mediterranean Conferenceにて講演しました

2020 International Mediterranean Conference “Exchanges, Conflicts and Coexistence in Central Mediterranean”が下記要領で開催され、当センター長・東長靖がAFOMEDI(地中海研究機関アジア連合)を代表してOpening Ceremonyで講演しました。

【日時】2020年9月17日(木)、18日(金)
Zoom会議
 
【主催】
Institute for Mediterranean Studies, Busan University of Foreign Studies (IMS)
Mediterranean Institute, Malta University
 
【共催】
Asian Federation of Mediterranean Studies Institutes (AFOMEDI)
Korea Research Foundation, Busan University of Foreign Studies, OHEVDAY
詳しくはこちら(IMS HP )をご覧ください。

当センター長・東長靖がウスキュダル大学のためのオンライン講義を行いました

当センター長・東長靖がトルコ・ウスキュダル大学Institute for Sufi StudiesのInternational Intensive Summer School of Sufi Studiesのため、オンラインにて講義を行いました。

【日時】2020年7月25日
【タイトル】
“Asian Perspective of Sufism: From al-Mashriq al-Aqsa to al-Mashriq al-Adna

詳細は下記をご覧ください。

International Summer School | Tasavvuf Araştırmaları Enstitüsü (uskudar.edu.tr)

東長靖先生がウスキュダル大学にて特別講義を行いました

【Date】October 21st, 2019
【Venue】The University Senate Meeting Hall, Üsküdar University
【Speaker and Titles】
TONAGA Yasushi
“Japanese Studies on Sufism”
“Ethics and Mysticism in the Fanā’ Theory”
“Taking-off Shoes: According to Abdullah Bosnevi”
 なお、講義の様子はウスキュダル大学HPにも掲載されました。
https://uskudar.edu.tr/en/icerik/4516/prof-yasushi-tonaga-lectured-at-uskudar-university
動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=niqkdqZaLrw&feature=youtu.be

2019年度第3回KRセミナーを開催しました

2019年度第3回KRセミナー”Transmission of Spiritual Knowledge from Arabia to Northwest China: Ma Laichi Abu al-Futuh al-Sini and his Huasi Menhuan Sufi Order”を開催しました。


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Date & time: 25th September, 2019, 15:00 -17:00
Speaker: Dr. Florian Sobieroj (Institut für Orientalistik, Indogermanistik, Ur- und Frühgeschichtlicher Archäologie, Friedrich-Schiller-Universität Jena)
Title: “Transmission of Spiritual Knowledge from Arabia to Northwest China: Ma Laichi Abu al-Futuh al-Sini and his Huasi Menhuan Sufi Order”
Venue: Institute for Research in Humanities, the Main Building (1F Seminar Room), Research Bldg. No. 4, Kyoto University
Language: English
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【講演会報告】
フローリアン・ソビーロイ(Florian Sobieroj)氏に、ドイツのゲッティンゲン自然・人文科学アカデミー主催の、東洋写本カタログ化プロジェクト、KOHD (Union Catalogue of Oriental Manuscripts in German Collections)についてご紹介いただいた後、中国西北部のスーフィー教団、華寺門宦についてご講演いただいた。氏は、まず、華寺門宦の創始者、馬來遅の経歴について話された。とくに彼がメッカで師事した、Muhammad ibn Ahmad ibn ‘Aqilaの道統や学統(ナクシュバンディー、シャーズィリー、カーディリーの道統、ハディース学統、イブン・アラビー学統)を、ドイツ所蔵のアラビア語写本史料などにもとづいて明らかにし、加えて後者が前者に発給したイジャーザ(免許皆伝・布教許可書)について解説された。このイジャーザは、中国の民間所蔵史料であり、氏が偶然に発見したものだという。また、馬來遅がメッカで師事したその他のムスリム学者たちの素性、中国帰国後の馬來遅の足取り、彼とジャフリーヤ教団の創始者、馬明心との関係を、先行研究やジャフリーヤのアラビア語聖者伝(Kitab al-JahriManaqib)によって説明された。最後に、MinsharMada’ihMawludといった、華寺やジャフリーヤで使用されている祈祷書についても、解説を加えられた。総じて、氏のご講演は、従来史料的な限界から停滞していた、中国イスラームとヒジャーズのウラマー・ネットワークとの関係に関する研究を一歩前進させる、大変貴重なものであった。

(文責:中西 竜也 京都大学人文科学研究所)

 

2018年度第4回KRセミナーShahzad Bashir先生講演会を開催しました

【日時】2018年12月11日(火)16時~18時

【場所】京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階第一講義室(AA401)

【発表者】Shahzad Bashir (ブラウン大学)

【タイトル】“Journeys among the Living Dead of Tabriz: A Sufi Shrine Guide from the Sixteenth Century”

【共催】科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム国家の王権と正統性」、京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR)、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究拠点(MEIS)、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、上智大学イスラーム研究センター(SIAS)、科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」、科学研究費補助金・基盤研究(B)「地中海周辺地域における聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」

2018年度第3回KRセミナーNile Green先生講演会を開催しました

【日時】018年12月6日(木)15時~17時

【場所】京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階第一講義室(AA401)

【発表者・タイトル】Nile GREEN (カルフォルニア大学ロサンゼルス校) “From Sufi Establishment to Salafi Reform: Reflections on Writing a History of Sufism”

 

【共催】京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR)、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、上智大学イスラーム研究センター(SIAS)、科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」、科学研究費補助金・基盤研究(B)「地中海周辺地域における聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」