Rachida Chih先生の講演会を開催しました。

ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターおよびイスラーム地域研究センター「ウラマー・スーフィー研究班」では、フランスより近代アラブ・スーフィズム研究者のRachida Chih先生(CNRS-CETOBaC)を招へいし、下記の要領で研究講演会を開催しました。

【日時】2023年5月20日(土曜日)16:00~18:00
【場所】京都大学研究第2号館4階AA447(会議室)

【プログラム】
Rachida Chih (Centre national de la recherche scientifique)”Waking Visions of the Prophet and Sainthood in al-Jazūlī’s Dalā’il al-khayrāt (Fifteen century)”

2023年3月29日 第5回「穏健イスラーム」研究会を実施しました

科研基盤A「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」と平和中島財団アジア地域重点学術研究助成「イスラーム主義に対抗する穏健イスラームの試み――インドネシアの「宗教的穏健化」政策を中心に」の第5回ジョイント研究会(「穏健イスラーム」研究会)をオンラインで実施しました。
日時:3月29日(水)14時~17時
場所:オンライン                                             プログラム:                                        久志本裕子「「過激」な穏健?―マレーシアにおける「穏健」派の微妙な位置」

2023年3月8日 当センター長・東長靖がインドネシア共和国副大統領との宗教対話フォーラムにて研究発表および討論を行いました

当センター長・東長靖がインドネシア共和国副大統領との宗教対話フォーラム(京都大学国際科学イノベーション棟西館5階シンポジウムホール於)にて、研究発表および討論を行いました。また、京都大学イスラム地域研究センター(KIAS)とインドネシアシャリーア経済・財政国家委員会(KNEKS)と学術交流に関する合意書を交わしました(調印式についてインドネシア副大統領府ウェブサイトに掲載されました。リンクはこちら)。

 

2023年2月18-19日 スーフィズム・聖者信仰研究会合宿を実施しました

2022年度スーフィズム聖者信仰研究会合宿を以下の通り実施しました。

【日時】2月18(土)-19日 (日)

【場所】東洋大学 熱海研修センター [ハイブリッド実施]

【プログラム】
2 月 18 日: 13:30–20:00                              (13:30–14:00) 挨拶・自己紹介                                                                             (14:00–16:00) 末野孝典(京都大学)「イブン・アラビーの言説的伝統を読み解  く―イスラーム世界の西の視点から」
(16:00–17:30) 山口匠(東洋大学)読書会(対象図書 タラル・アサド『イスラー  ムの人類学について考える』赤堀雅幸監訳、近藤文哉訳・解題、SIAS Working Paper Series 40、上智大学イスラーム研究センター、2022 年)
(19:00–20:00) 赤堀雅幸(上智大学)フィリピン調査報告

2 月 19 日: 09:00–11:30
(09:00–11:00) 藤本あずさ(京都大学)「現代トルコにおける癒しのセラピー-          スピリチュアリズムとスーフィズム-」
(11:00–11:30) 東長靖(京都大学)セネガル調査報告

運営:  赤堀雅幸(上智大学)、東長靖 (京都大学) 、 近藤文哉 (上智大学)、 鈴木麻菜美(京都大学)                                                                                                         共催: イスラーム研究センター(KIAS、京都大学)、 イスラーム地域研究所(SIAS、上智大学  )、ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR、京都大学)                                       「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例か ら」(日本学術振興会「基盤研究(A) 」、課題番号:22H00034)                              「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」(日本学術振興会 「基盤研究(A) 」、課題番号:19H00564)                                        「現代イスラームにおける公共性再構築をめぐる動態の研究」(日本私立学校振興・共済 事業団学術研究振興資金)

2022年度第2回SIAS/KIAS-CNRSジョイントセミナーを開催しました

京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターは京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、上智大学イスラーム地域研究所(SIAS)、フランス国立科学研究センター(CNRS)との共催によるジョイントセミナーを、以下の通り開催しました。

【日時】2月17(金)-18日 (土)                                                                      【場所】東洋大学 熱海研修センター [ハイブリッド実施]

【プログラム】                                                                                            February 17: 13:00–16:15
(13:00–13:30)Opening Remarks

(13:30–14:00) Alexandre PAPAS (CNRS-CETOBaC) “Human Figuration and Contemplation in Islam: The Devotional Portraits of the Sufis”

(14:00–15:00) WAZAKI Seika (Chubu University) (Video Presentation) “Séance and Islam: The Eurasian Legacy as Transmitted by the Bakhshi”

(15:00–15:15 Break) (15:15–15:45) Samuel VARLEY (EPHE-GSRL / EHESS-CETOBaC) (Online Presentation) “Ethics in the Narratives of Khidr-Seekers in Contemporary Turkey”

(15:45–16:15) SUZUKI Manami (Kenan Rifai Center for Sufi Studies, Kyoto University) “The Structure of Music for Islamic Ritual in Turkey: Focused on Repetitive Singing and Call-And-Response”

February 18: 09:00–11:00                                                                             (09:00–09:30) Clara GAUTIER (Paris 1-UMR8167-CETOBaC) “The Figure of the Zâhid in His Cave: Defining the Representation of Khalwa in Persian and Turkish Manuscripts from the Xvth to the Xviith Century”

(09:30–10:00) Ghada Said (The University of Tokyo) (Online Presentation) “The Point under the Ba and the Point above the Noon”

(10:00–10:30) Thierry ZARCONE (CNRS-GSRL) “Second Karbala and Second Najaf from Iran and Central Asia to India: About Alternative Shi’ite Pilgrimages”

(10:30–11:00) Discussion, Closing Remarks

Sponsoring Institutes and Research Projects:
CNRS (Centre national de la recherche scientifique)
KIAS (Center for Islamic Area Studies, Graduate School of Asian and African Studies)
SIAS (Institute of Islamic Ares Studies, Sophia University)                              Kenan Rifai Center for Sufi Studies, Kyoto University                                Research on Moderate Islam in the Non-Arab World: From the Cases of Indonesia, Pakistan and Turkey (Grant-in-Aid for Scientific Research (A), JSPS)
Anthropological Studies on Veneration of Saints and Holy Relics in Islam and Christianity (Grant-in-Aid for Scientific Research (A), JSPS)
Research on the Dynamics of the Reconstruction of Publicness in Contemporary Islam (Academic Research Promotion Fund by the Promotion and Mutual Aid Corporation for Private Schools of Japan)          

 

 

2023年2月15日 第4回「穏健イスラーム」研究会を実施しました

科研基盤A「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」と平和中島財団アジア地域重点学術研究助成「イスラーム主義に対抗する穏健イスラームの試み――インドネシアの「宗教的穏健化」政策を中心に」の第4回ジョイント研究会(「穏健イスラーム」研究会)を対面とZoomのハイブリッド形式で実施しました。
日時:2月15日(水)16~18時
場所:上智大学2号館6階(2-615a教室)【ハイブリッド実施】                           プログラム:
井上あえか「マイノリティとしての指導者ジンナー」                山根聡「19世紀後半のウルドゥー語資料に見る文学空間と宗教-牝牛保護運動のマスナヴィー」

 報告はこちら

2023年1月30日ー2月6日「穏健イスラーム」研究インドネシア調査を実施しました

科研基盤A「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」と平和中島財団アジア地域重点学術研究助成「イスラーム主義に対抗する穏健イスラームの試み―インドネシアの「宗教的穏健化」政策を中心に」の現地調査を、インドネシア・ジャカルタにおいて以下の日程で実施しました。

1月30日 Masjid Lautze(老子モスク。中国系のモスク。イマームに聞き取り調査)
1月31日 Iik Mansur Noor氏(UIN[Universitas Islam Negeri、国立イスラーム大学]教授)訪問
2月1日 Oman Fathurahman氏(UIN教授)訪問
2月2日 UNUSIA(Universitas Nahdlatul Ulama Indonesia、インドネシア・ナフダトゥルウラマ大学、1999年創設)訪問(Dr. Fariz Alnizarと面談。教育研究について聞き取り)
2月3日 UIN訪問(Conveyプログラム責任者 Ismat Ropi氏に聞き取り調査ののち、Oman Fathurahman氏からModerasi Beragamaについての概要の説明を受けて質疑応答)+プサントレン・アル=ハーミディーヤ(オマン氏が校長)に招かれ生徒たちと交流
2月4日 前宗教大臣Lukman Hakim氏らから聞き取り調査
2月6日 元ムハンマディア総裁のSyafii Maarifの思想に影響を受けたNPOを往訪、同団体が取り組んでいる若者を対象とした「脱過激化(deradicalization)」トレーニングや、インドネシア国内のキリスト教、仏教、儒教団体との交流の内容につき聴取


1.Masjid Lautze外観

2.Masjid Lautze内観

3.Masjid Lautze責任者と

4.UINにて、Iik Mansur Noor教授(左)らと

5.UNUSIAにて、Dr. Fariz Alnizarと

6.Al-Hamidiyahプサントレンにて

7.左が本プサントレン創設者



プサントレン・アル=ハーミディーヤでの東長センター長のインタビュー

 

2023年1月10日 KIAS-IMS Online Joint Seminarを開催いたしました

京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)と釜山外国語大学地中海研究所(IMS)によるジョイントセミナーを、対面およびZoomのハイブリッド形式で開催しました。

【日時】2023年1月10日(火)13:00~17:30 (Tokyo)
【場所】京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階会議室AA447

Zoomミーティングリンク:
https://kyoto-uedu.zoom.us/j/83567907704?pwd=MkRtQTlVYzZPZE5CdE5oSWFVdFJOUT09
ミーティングID: 835 6790 7704
パスコード: 137739

【プログラム】
Opening Session (13:00-13:20)
Chair: SUZUKI Manami

TONAGA Yasushi (Director, Center for Islamic Area Studies; Professor, Graduate School of Asian and African Area Studies)
“Opening Speech”

Session 1 (13:20-14:50)
Chair: HAH Byoung Joo

Mona FAROUK
“Tracking the Sufi presence in Jerusalem”

MORIGUCHI Yohei
“From Aegean Sea to Indian Ocean: Muḥibb Allāh Allāhābādī (Ilāhābādī)’s Threory of ‘Oneness of Being’”

Yang MINJI
“Evliya Çelebi’s Seyahatname and Sufism in the Jerusalem”

Session 2 (15:10-17:10)
ARAI Yuta
“An Essay on Ibn Khaldun’s Historical Writing: The Kitab al-‘Ibar as an Universal History”

Motahare MOZAFARI
“Concepts of Peace and Coexistence in Rumi’s Mathnavi.”

TANAHASHI Yukari
“The Campaign to Eradicate Bid‘a by Sufis in 16th Century Morocco”

Mohammadhassan MOZAFARI
“Self-discipline and Mystical Coexistence”

Closing Session (17:10-17:30)
Chair: Mohammadhassan MOZAFARI

Yong Soo YOON (Director, Institute for Mediterranean Studies)
“Closing Remarks”

Organizers:
Center for Islamic Area Studies (KIAS) , Kyoto University
Institute for Mediterranean Studies (IMS), Busan University of Foreign Studies
Kenan Rifai Center for Sufi Studies (KR), Kyoto University

 

2022年12月26・27日 鹿島学術振興財団「イスラームの宗教施設と都市空間との融合:モスクに集うムスリムたちの日本社会との共生」現地調査を実施しました

鹿島学術振興財団「イスラームの宗教施設と都市空間との融合:モスクに集うムスリムたちの日本社会との共生」現地調査を、2022年12月26・27日に富山県射水市と石川県金沢市とモスクで実施しました。

JSPS国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))「スーフィズムの総合的研究-思想・文学・音楽・儀礼を通して」による共同調査

JSPS国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))「スーフィズムの総合的研究-思想・文学・音楽・儀礼を通して」による共同調査を、トルコ・ウスキュダル大学Institute for Sufi Studiesの協力のもと実施しました(2022年11月14日~19日)


1. ウスキュダル大学で行われたプロジェクト会議の様子

2. 会議は当プロジェクトのトルコ側代表であるエリフ・エルハン教授(ウスキュダル大学スーフィズム研究所長)の司会で進められました

3. プロジェクト会議にはケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターに寄付をいただいているケリム財団理事長のジェマールヌール・サルグト女史も出席され挨拶を述べられました

4. 日本側研究者の一人として、赤堀雅幸教授(上智大学)が挨拶を述べられました

5. プロジェクトへの研究協力者として、メヴレヴィー教団代表のエスィン・チェレビ氏が挨拶を述べられました

6. プロジェクト敢行を記念して、ジェマールヌール・サルグト女史から日本側参加者へ記念品が贈呈されました(ジェマールヌール・サルグト女史と東長教授)

7. プロジェクト敢行を記念して、ジェマールヌール・サルグト女史から日本側参加者へ記念品が贈呈されました(ジェマールヌール・サルグト女史と赤堀教授)

8. 東長教授からエシン・チェレビ氏への記念品が贈呈されました

9. プロジェクト会議での記念撮影(左からハティジェ・ディレク・ギュルドゥトゥナ博士、ジャマルヌル女史ご子息、エミネ・イェニテルズィ教授、・・・教授、鈴木麻菜美博士、東長靖教授、赤堀雅幸教授、ジェマルヌール・サルグト女史、エスィン・チェレビ氏、アフメット・オズハン氏、エスィン・チェレビ氏ご息女、ジャンギュゼル・ギュネル・ズルフィカル教授、レシャト・オンギョレン教授、通訳の方、エリフ・エルハン教授)

10. 東長教授からウスキュダル大学理事長ネヴザト・タルハン教授へ記念品が贈呈されました

11. 調査訪問したリファーイー教団Veysel Karani Hırka-i Şerif Camii Hizmet Vakfıの聖者廟

12. リファーイー教団Veysel Karani Hırka-i Şerif Camii Hizmet Vakfıでの音楽練習を見学しました

13. リファーイー教団Veysel Karani Hırka-i Şerif Camii Hizmet Vakfıでのズィクル練習を見学しました

14. メヴレヴィー教団本部で調査した儀礼(Ayin-i Şerif)でのセマーの実践を見学しました

15. メヴレヴィー教団本部で調査した儀礼(Ayin-i Şerif)での音楽実践を見学しました

16. メヴレヴィー教団本部でのセマーゼンへのインタビューの様子

17. メヴレヴィー教団本部でのNadir Dedeへのインタビューの様子

18. メヴレヴィー教団本部でのNadir Dedeへのインタビューでの記念撮影(左からアヤド博士ご夫君、東長靖教授、赤堀雅幸教授、エスィン・チェレビ氏、ナーディル・デデ、エリフ・エルハン教授、オムネヤ・アヤド博士)